和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

  1. ホーム

 


大川八幡神社

大川八幡神社 おかわはちまんじんじゃ

  • 井関 摩美子
  • 〒640-0101
    和歌山市大川48番地
  • 073-459-0368
  • (主祭神)応神天皇 (配祀神)仲哀天皇 神功皇后

住吉神社

鳴神神社(大川天王山鎮座)

9月15日

本殿(木造檜皮葺八幡造霧除付 13,2屐 幣殿(木造瓦葺切妻造 33屐 拝殿(木造瓦葺入母屋造 29,7屐 絵馬殿(木造瓦葺切妻造 19,8屐 神馬舎(木造瓦葺切妻造 3,3屐 社務所(木造瓦葺入母屋造 49,5屐 鳥居(木造両部鳥居) 住吉社鳥居(石造明神鳥居) 石灯籠(12基)

1,880

和歌山市大川地域

御祭神は、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神である。
創立年代は不詳であるが、『紀伊続風土記』によると、「前は今の社地より五丁(545m)西にあった住吉神社の境内に鎮座していたが、寛永年間(1624〜1644)紀州藩士山本十太夫が当所を支配したとき、村民阿舎梨孫右衛門と協力して現在地に移したという」とあり、また、「今村中の産土神とす 社殿壮麗にして 尋常一村の産土神の体にあらず」とも記されているが、それを裏付けるように、「廻船問屋中」と記銘された、高さ4mにも及ぶ壮大な石灯籠が4基奉納されており、また今は老朽化しているが、絵馬殿には、5.5m程の菱垣廻船の模型が保存されていることなどから、江戸中期には、紀州廻船の一翼を担う重要な廻船基地として、繁栄した面影が偲ばれる。
尚、この菱垣廻船の模型は、古老の話によれば、例祭の宵祭から本祭にかけてこの船を飾り付け、村の若衆等が、祭半纏に向う鉢巻き威勢よく、村中を練り歩いたという。
だが、現在は過疎地で若者も少なく、持ち運びもできない状態なので、絵馬殿に保存されたままである。
境内社の住吉神社は、当神社のもとの鎮座地にあった住吉神社であるが、明治18(1885)年に現在地に遷座されたもので、今は剥落しているが、極彩色の立派な社殿であり、作りは小規模だが、往時の華麗さを留めている。
飛地社の鳴神神社の創立年代は不詳であるが、大正11(1921)年に堂下氏の家が家鳴りし、その音が隣家にまで鳴り響いたので、大川の村人は夜になると外出も出来ない状態となった。
これを心配した大川八幡神社の氏子総代が当時の兼務宮司(三宅庄太郎)に相談し、究明した処、堂下氏の信仰神社があり、それ故、明治時代に「堂下」の姓を名乗ったとのことで、大正12(1922)年に荒廃していた神社を改築し、鳴神神社と名付けたということである。
以来大川の住民は神様を疎かにせず、信仰心が篤くなったという。
(この体験は大川の住民で60歳以上の人であれば、両親から直接聞いている)

写真情報

和歌山県神社庁  /  〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10  /  電話 073-446-5611

copyright(c)2011 WAKAYAMAKENJINJACHO. All Rights Reserved.