和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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東照宮

東照宮 とうしょうぐう

  • 西川 秀紀
  • 〒641-0024
    和歌山市和歌浦西2丁目1番20号
  • 073-444-0808
  • 東照大神(徳川家康公) 南龍大神(徳川頼宣公)

弁財天社 福森稲荷社 日出大神 吉光大神 祖霊社

5月17日(5月第2もしくは第3日曜日) 忠魂碑

和歌祭(5月17日)

刀剣(国・重要文化財 13口)他多数 南蛮胴具足(国・重要文化財 1領) 紺地宝尽小紋小袖(国・重要文化財 1領) 藍地花菱唐草文散紋小袖(国・重要文化財 1領) 白小袖(国・重要文化財 1領) 御祭神・徳川家康公所用品として、金貝蒔絵鞍・同鐙・冠・笏・冬胴服・能狩衣・白地葵紋綾小袖・その他多数 御祭神・徳川頼宣公所用品として、陣羽織・鎧下着・襟巻・縹糸威胴丸具足・頭巾・龍祖御進軍図巻 他、多数東照宮縁起絵巻 徳川家康画像 弓及び矢(108本) 茶壺 皮踏 他多数の県指定の文化財を蔵する

本殿(木造檜皮葺唐破風造) 石の間(木造檜皮葺) 拝殿(木造檜皮葺唐破風造) 唐門、脇門、端垣(木造檜皮葺) 随身門(木造瓦葺入母屋造) 東西廻廊(木造瓦葺入母屋造) 権殿(木造銅板葺入母屋造) 神饌所(木造瓦葺入母屋造) 収蔵庫(木造瓦葺入母屋造) 社務所(木造瓦葺入母屋造) 石燈篭(89 元和7年銘入) 鳥居(神明鳥居) 東照宮会館(兼第二拝殿)

99,000

当宮は、「和歌の浦に名所がござる 一に権現」と謡われ、古来、和歌浦随一の名所として、今も「権現さま」と仰がれ、親しまれている。
もと、東照大権現、日吉山王権現、摩陀羅神の三座が奉祀されていた。
東照大権現とは、薬師瑠璃光如来が、神として顕現したという神号で、病気を平癒し、運を開くなど諸願一切を成就するという信仰を集めている。
正保2(1645)年、宮号の宣下によって、東照大権現は東照宮と改められた。
元和7(1621)年、徳川家康公の第十子、紀州藩主徳川頼宣公によって創建された。
この時、藩主が自ら指揮をとり、造営奉行として安藤帯刀直次、彦坂九兵衛を任命し、表坂108段の石組などは士分以上のものに運ばせた。
これは、源頼朝が鶴岡八幡宮造営をした古例に倣ったものである。
慈眼大師天海大僧正が江戸より衆僧60余人を率い、自ら導師となり、天台神道による御鎮座の式典を斎行した。
勅使として中御門大納言資胤、広橋宰相兼賢の2卿が下向している。
爾来50年の年忌毎に根本修理、10年、15年の彩色修理など今に継続し、創建当時の姿が維持されている。
この社殿の結構を「権現造り」といい、桃山時代の遺風をうけた江戸初期の代表的な重要文化財建造物である。
漆塗り、極彩色の精巧な彫刻、狩野、土佐両派の絵によって荘厳、豪華さは、まさに関西日光の名に恥じない。
江戸期までは、霊城8丁、宮山周囲25丁の広大な境内、内外各6坊を持つ天曜寺と共に和歌山(わかさん)の一山をなし、その偉容は天下比なしと言われた。
残念ながら、明治の神仏分離によって、本地堂、歴代藩主の位牌堂、三重の塔など寺坊に関係する建造物はすべて姿を消している。
大正6年、徳川頼宣公は合祀された。
現在は、本殿をはじめ、日本一大きいといわれる随神が鎮座する随身門等々は、名勝和歌の浦の浦波に映える松の緑に覆われた山容と丹青の妙を尽くした社殿の調和と破格は、万人に歴史的回想を促し、伝統への郷愁と魂のふるさとを凝視せしめる。
俗に和歌祭といわれる神輿渡御祭が有名で、御創建以来伝承せられているこの祭は、紀州の伝統芸能の集約化されたもので、民俗的にも貴重な祭典である。

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