和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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姫神社

姫神社 ひめじんじゃ

  • 山本 眞弘
  • 〒640-8434
    和歌山市榎原332番地
  • 073-451-5915
  • 市杵島姫命(弁財天)

10月12日

本殿(木造檜皮葺流造 1屐 覆殿(木造瓦葺切妻造 12屐 鳥居(石造明神鳥居)

436.36

和歌山市榎原全域

姫神社の由緒等についての記録は、『紀伊續風土記』[天保10年3月15日付けの總裁(編集委員長)仁井田好古の序文がある]巻之二十三に次のように記載されているのが唯一のものと思われる。
「(榎原村)衣乃伎波良 田畑高 五百六十五石五斗一升一合 家數 五十二軒 人數 二百七十一人 木本村の巽にあり村領に榎原田といふ名あり 村名此より出つ寛永中木本の分村なり 此村土地甚卑く歳々水の患に罹るといふ 辨財天社 村の艮にあり木本八幡宮攝社なり」
紀伊國海部郡木本莊(旧木本村で木本、榎原、小屋、西庄の4村からなる)の字木本の南東方向にある小字で、縄文時代には紀ノ川の河口に在った天然の良港であったと推定される地で、天平19(747)年の奈良大安寺資材帳に木本郷に170町歩の墾田を所有していたことが見えるから、この辺の低湿地を奈良時代までに開墾していたことが分る。
神仏習合の時代に市杵島姫命が辨財天(弁天)と習合されていたことから、辨財天社と記されたのだろう。
榎原を含む広義の木本全体の氏神であった木本八幡宮の境外攝社であった。
明治時代の神社合祀令で、政府や県の方針に従えば、木本八幡宮の境内に移されるはずのところ、榎原地区民の敬愛の念が深かったため、榎原に姫神社が保存されたものと思われる。
伝統を受け継いで、現在も地区民が熱心に奉賛している。
『日本地名大辞典』(角川書店)によると姫神社は厄病除神として崇敬を集めた。
昭和17年に和歌山市の大字となり、昭和53年榎原・木ノ本の一部が松江中三丁目の一部・松江北二〜五丁目となるが、木本八幡宮、姫神社の氏子である。

写真情報

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