和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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王子神社

王子神社 おうじじんじゃ

  • 中石 善章
  • 〒649-6542
    紀の川市東野409番地
  • (主祭神)天忍穂耳命 天照皇大神 市杵島姫命 (配祀神)誉田別命 皇大神 久須毘神 金日命 淤加見神 武甕槌命 大物主命 三筒尾神 闇淤賀美神

八幡神社 大神社 熊野神社 蔵王神社 淤加見神社 春日神社 琴平神社 住吉神社 龍王神社

10月17日

名附神事(2月11日)

南龍公筆神号巻物 加茂の葵 神鏡

名つけ帳・黒箱一式(宮講所有 1956年3月国指定重要民俗資料)

本殿(木造銅板葺春日造) 社殿(木造板葺春日造 石殿造) 拝殿(鉄筋コンクリート造三星シングル葺) 神饌所(鉄筋コンクリート造三星シングル葺) 廰舎(木造瓦葺平屋造) 鳥居(石造) 高麗犬(石造) 燈籠(石造春日形) 手水鉢(石造)

2,845

紀の川市東野 井田 藤崎

王子神社は、古くは若一王子権現社と呼ばれていた。
本社は一間社春日造りの社殿に、天忍穂耳命を祭神としてお祀りしている。
末社には、春日神社、八幡神社を祀り、外に金比羅社と四社明神として蔵王、天照大神、熊野、住吉の各社を祀っている。
若一王子とは、熊野権現の若王子のことなので、熊野信仰が盛んになる平安時代末、いまから900年以前の創建と思われる。
祭神の天忍穂耳命は、正式には「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命」というたいへん長い名前の神で、天照大神の日継の御子であり、天孫ニニギノ命の父神にあたり、稲の豊作の霊をもつ神といわれている。
古くから東野、井田、藤崎(池田垣内)の鎮守社として人々に信仰されてきた神社である。
室町時代には、当神社を精神的な支えとして「惣村」が結成され、村人による自治がおこなわれるようになった。
村の掟や水利問題、それに村の生活などを記した文書が多く残されており、『王子神社文書』として貴重な史料となっている。
江戸時代初め、初代藩主の徳川鮴襪榔5鐔蠅箸靴董嵳杙蓋翕臓廚鯏神社近くに造営した。
御殿はまもなく取りこわされたが、鮴觚は当神社への信仰あつく、『紀伊続風土記』によれば、京都賀茂神社の祭りに用いる賀茂葵や鏡を奉納し、また、鮴觚が外出するとき神社に預けてある杖をうけとって携えたと記されている。
さらに、陽山御殿の葵の御紋つきの瓦が長く神宮寺(現小松院)に保存されていた。
神社の近くを、古くは南海道、近世は大和街道が東西に通じているので、往来する人々にも広く親しまれてきたのである。
このように、当神社は藩主の尊崇をはじめ、村人や一般の人々にまで広く信仰を集めて、現在に至っているのである。

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