和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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古澤嚴島神社

古澤嚴島神社 こさわいつくしまじんじゃ

  • 宮 志郎
  • 〒648-0143
    伊都郡九度山町大字上古澤鳥居元41番地
  • 0736-54-2754(丹生官省符神社)
  • (主祭神)市杵嶋姫命 2座 (配祀神)事代主命

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10月26日

傘鉾神事(8月16日) 鬼の舞い神事(8月16日) 戎のお渡り(10月26日)

屏風(弁財天画)掛軸(戎画)能面(10面)傘鉾具(3組)戎のお渡り装束(1組)

能装束(4領 国指定重要文化財) 附古佐布色衆之道具の日記(1通) 大銀杏(県指定天然記念物) 鬼の舞い(県指定無形文化財)

本殿(木造銅板葺春日造 12,7屐 本殿(木造銅板葺流造 10,9屐 拝殿(木造瓦葺入母屋造 43,6屐 社務所(木造鉄板葺入母屋造 70屐 一ノ鳥居(石造明神鳥居) 二ノ鳥居(木造両部鳥居)

5,900屐ゞ内山林289,300屐“地境内地20,800屐“地山林1,150,400

九度山町大字 (椎出・下古澤・中古澤・上古澤・笠木)

上古澤駅におりたつと、眼下に嚴島の鎮守の森が見える。
境内のまわりを不動谷川が流れ、その形は琵琶に似て弁才天(嚴島神の別名)にふさわしい地形である。
石造りの鳥居をくぐると、樹齢数百年(県指定天然記念物)の大いちょうが境内をおおっている。
当神社の草創は、明治維新の神仏判然令(神仏分離)により、別当寺に属していた本地堂、薬師堂、鐘楼、舞台等取払われた折、古文書等を紛失した。
古代の古澤は祭政共に天野明神に属していたから、嚴島神社が氏神として祀られたのは、天野神領が高野寺領となってからであろうといわれる。
また空海の弁才天信仰は有名であるが、承元元(1208)年行勝上人が敦賀の気比、安芸の嚴島二神を天野明神に勧請合祀、四社明神を奉祀したことからも創建はこの頃ではないかと思われる。
昔を知る手がかりとしては、8月16日に執り行なわれる傘鉾神事(五穀豊饒祈願、雨乞い)、例祭日には流鏑馬と、えびすのお渡り(豊年感謝)神事が行なわれていたが、いつの頃からか流鏑馬は途絶えてしまった。
傘鉾神事は元禄13(1700)年より伝わる行事で傘鉾3基を先頭に、若衆33名が素足にて笹の葉を持ち、笛、太鼓の囃で練り歩き五穀豊饒を祈り雨乞いをする。
当地は古くより紙すき(古澤紙=高野紙)の産地と知られ、紙すきえびす講を結成して、各郷を輪番にてえびす神を祀り、紙すきの繁栄を願う祭事が営まれていたと伝えられている。
明治10年9月より同44年1月までに笠木、上古澤、中古澤、下古澤、椎出に鎮座する小社を悉く当神社に合祀する。
平成17年6月9日能装束等は国指定重要文化財に指定される。
(社叢)
神社の神域は原生林が生い茂り、大古の姿を今に伝えている。
(例祭)
えびすのお渡りは、豊年を感謝する神事で23名の若衆により笛、太鼓奏する中、先導(先飛び)に続いてえびすの面をつけ装束をまとい金物で作られた鯛を竹竿につけて持ち、御幣を奉じて若衆を従え神前へむかう。
途中、ユーモラスな所作に見物人の笑いをさそう。
神前に御幣を納めた後、円座を組み正面中央で先飛びの所作により、えびすさんが3度前飛びするもので優美で心が和む神事である。
当日は沢山の見物人で賑わう。

写真情報

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