和歌山県神社庁-丹生神社にうじんじゃ-

〒648-0221
伊都郡高野町西ヶ峯183番地
（主祭神）丹生都比売神　（配祀神）高野御子神　市杵島比売大神　大国主大神

天王社　諏訪社

10月13日

本殿（木造銅板葺春日造　14,3㎡）式殿（木造銅板葺春日造　12,3㎡）拝殿（木造銅板葺切妻造　29㎡）舞殿（木造トタン葺入母屋造　79,2㎡）鳥居（木造両部鳥居）

8,267㎡

高野町南　林　西ヶ峯　樫原　平原

勧請年月日不詳。
昔は、摩尼荘と北又荘の氏神と言い伝えられている。
摩尼荘は、高野山の北東、高野三山のひとつ摩尼山の東側谷筋に位置する9箇村（南・林・西ヶ峯・樫原・平原・杖ヶ藪・東宿・西宿）からなる。
『紀伊続風土記』によれば、摩尼荘村村の項に記載されている「丹生四所明神社」が当神社のことで、それによると境内周りが10町で、本社2社（各方7尺）、拝殿、末社2社（天王宮、諏訪社）があり「村の北十五町古宮獄の下の半腹西又といふ所あり、西ヶ峯、南、林、平原、樫原原五箇村の氏神にて大宮といふ、此宮旧は獄の上にあり、後下に移せりといふ因りて獄を古宮獄といふ」と記している。
明治6年4月村社になる。
昭和49年10月の遷宮で、本殿檜皮葺の葺替えと彩色の塗替え、鳥居、拝殿、玉垣の改修を行った。
平成5年10月の遷宮で、両社殿と拝殿の屋根は、銅板葺に葺替え舞殿、鳥居の改修を行った。
杖ヶ藪の丹生神社は、西ヶ峯の祭神を分祀し祀ると伝えられている。

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和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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