和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

  1. ホーム

 


白岩丹生神社

白岩丹生神社 しろいわにゅうじんじゃ

  • 江尻 久仁子
  • 〒643-0142
    有田郡有田川町字小川2628番地
  • 0737-32-2639
  • (主祭神)罔象女神  (配祀神)天照大神 豊受大神 宇伽魂神  保食神 大国主神 大物主神 熊野御祖神  應神天皇 国常立尊 熊野十二柱神  瓊瓊杵命 市杵島姫命 加茂別雷神  大雀命 大山津見神 水分神 猿田彦命  事代主神 大年神 経津主神 武甕槌神  天児屋根命 比賣神 少彦名神 一言主神  軻遇突智神 綿津見神 道反神 菅原道真命

埴山姫神社 穉産霊神社 稲荷神社 祓戸神社 金刀比羅神社

10月15日

白岩丹生神社本殿及び本殿棟札(12枚 国指定) ネズの老樹(県指定天然記念物)

本殿(一間社春日造檜皮葺南面 12,96屐 幣殿(祝詞殿)(木造入母屋造瓦葺 12,96屐 拝殿(木造入母屋造瓦葺 12,96屐 神饌所(木造平屋造瓦葺 20,7屐 神輿庫(木造小棟造瓦葺 19,44屐 庁舎(木造平屋造瓦葺 37,30屐 社務所(木造シコロ建屋根入母屋造瓦葺 64,80屐 手水舎(木造平屋造屋根銅板葺 0,67屐 鳥居(神明造石材) 鳥居(明神造人造石)

3,868.02屐“地境内地2,380.15屐ゞ内山林 27,861.29

有田川町字(吉田・小川・中野・市場・中井原・金屋・長谷川・糸野・丹生・下六川)

当神社の創始について明らかでないが、もと白岩山東麓の白岩谷の渓流に面してあったのを明応5(1496)年(室町時代末期)、時の石垣城主(鳥屋城々主とも云う)畠山刀千代丸(後の石垣城々主六代目畠山尚慶公のこと)が、現在地に勧請し崇敬して神供を寄付したと伝えられる。
詳しくは当初の棟札の裏書に、明応5(1496)年丙辰正月23日天王寺より工祖20人を招致し新に社殿を建設し、同年3月16日上棟白岩大明神を遷座勧請すると記されてある。
本殿は室町建築様式の特長を完全に伝えて今日に至る。
明治6年村社に列し、明治42年12月3日神饌幣帛供進社に指定され、昭和21年2月2日国家の神社管理廃止、同年6月1日宗教法人令により神社本庁に所属し、同27年9月3日宗教法人法による認証登記完了する。
当神社の祭神は棟札によると、当初は白岩大明神、寛保元年に丹生罔象女神社の明記あり、この神を主たる祭神となすに至る。
初め丹生明神社又は白岩明神と唱え、後に丹生社と呼ばれたが明治初期の頃より丹生神社と号し昭和21年6月更に白岩丹生神社と改称して現在に至る。
本殿は昭和30年6月22日(棟札12枚と共に)国の重要文化財として指定され建立以来度々小修理は施されて来たが、本殿建物の破損が進み昭和35年2月より11ヶ月の工期にて解体修理工事を実施し、当初の形式に復原し今日に至る。
この建物の特記すべき特徴は正面欄間及び正側面蟇股の精美な彫刻は後世見られる桃山時代彫刻の先駆をなすものである。
例大祭は10月15日であるが、往時は祭儀を盛大に実施し、この日祭礼に参加する氏子各字の組馬(鎧兜母衣の騎馬)を始め神馬献馬等20数騎・組馬を象徴する標幟(字の名等刺繍する高さ4m位の赤幟)12流・山車約10基各々趣向を凝らして飾立て、飛地境内に参集勢揃いして本社頭を発幸する神輿の到着を迎え、馬の嘶き・太鼓の音・笛の音・歓迎の叫びが飛地境内に満ち溢れ、神人和楽の境地を出現した。
その後、渡御行列は第二御旅所指して進み、祭儀も終わり神輿は本社頭に還幸したのであった。
しかしながら昭和30年頃から時代の流れとともに種々の事情も加わり盛大なる渡御式も今は子供用神輿・三面の舞・山車による致し方なき状況の祭儀となっている。

写真情報

和歌山県神社庁  /  〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10  /  電話 073-446-5611

copyright(c)2011 WAKAYAMAKENJINJACHO. All Rights Reserved.