和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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塩屋王子神社

塩屋王子神社 しおやおおじじんじゃ

  • 江 文男
  • 〒644-0025
    御坊市塩屋町北塩屋1146番地
  • 0738-22-1644
  • (主祭神)大日霊女貴命 (配祀神)不詳13柱

恵比須神社 稲荷社 琴比羅社 須佐社 神武社 船玉社

10月19日(10月第3日曜日)

大楠(県指定文化財)

本殿(木造銅瓦葺大社造 7,2屐 神楽殿(木造瓦葺唐破風造 12屐 拝殿(木造瓦葺唐破風造 6屐 神輿庫(鉄骨瓦葺唐破風造 15屐 物置(鉄骨瓦葺唐破風造 24屐 社務所(木造瓦葺唐破風造 60屐 一ノ鳥居(石造明神鳥居) 二ノ鳥居(石造明神鳥居)

3,300屐ゞ内山林 7,000屐“地境内地4,600

御坊市塩屋町北塩屋 天田 新湊 中村

里伝に「大同年間(807)、魚屋權兵衛なる者、はじめて製塩業を開始するや、その発展を祈るべく、あまねく土民に説いて現位置に一祠を創し、自ら伊勢神宮の御分霊を勧請し子孫相継いでこれに奉仕せり」と。
中古の末期、熊野詣流行し、天皇、法皇の行幸相踵ぎ時代と共に塩屋王子社も益々有名となり「美人王子社」とも呼ばれて一般庶民にも親しまれて来た。
白河法皇熊野へまいらせ給える砌、塩屋王子社の御前にて供の者と歌会を催され供の後二条内大臣が「思うことくみてかなうるる神なれば塩屋にあとをたるるなりけり」と詠まれた旨『千載集』にみえ、又『新古今集』に徳大寺左大臣が「立のぼる塩屋のけむり浦風になびくを神の心ともがな」と詠まれた御由。
今、境内拝殿の右側下に御所の芝というあり、一小区域を劃して以て碑石を建つ、蓋し古来行幸、御幸相踵ぐ毎に御駐輦ありし遺趾にして昔時壮麗なる屋宇ありしと云う。
大塔宮の熊野に落ちさせ給うや、亦此に忍びて御座あり近郷南谷の住民弓倉理太夫なるもの身を以て御警護に任じ大に御感賞の栄を蒙ると。
これら由緒の事、紀州藩の儒仁井田好古の撰文となりて、今、社前の石碑に見る。
社殿の再建については近古以前のこと知るべからず。
明治4年本殿を建築し従来の春日造を改めて大社造となす。
次いで明治40年祝詞殿神輿庫拝殿鳥居を改築、昭和57年収納庫を改築。
昭和62年神輿庫を改築、今境内社叢には樹令数百年を数える楠等の古木天を磨し県文化財に指定せらる。
(塩屋王子跡・県指定文化財)
塩屋王子跡は北塩屋小字山畑1145番地にあり、現在も塩屋王子神社として、県内王子跡でも最もよく整備され壮厳なる感じの神社である。
塩屋王子は王子社の中でも古く、しかも有名な社で、白河上皇の熊野御幸のおり供奉の後二条内大臣、徳大寺左大臣が塩屋王子の前で歌をよんでおり、天仁2(1109)年藤原宗忠郷の『中右記』に「塩屋王子に至り奉幣す」と建仁元(1202)年の後鳥羽上皇の『熊野御幸記』にも見えており、多くの文献にも記されている。

写真情報

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