和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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若一王子神社

若一王子神社 にゃくいちおおじじんじゃ

  • 鍵本 章
  • 〒649-1234
    日高郡日高町大字比井992番地
  • 0738-64-2538
  • 天照大神 伊邪那美大神 速玉男大神 事解男大神 須佐之男大神 菅原道真公 豊受大神 三筒男大神 大地主大神 蛭子大神 猿田彦大神

玄古社 弘春社 西ノ宮神社 弁財天社 稲荷神社 金比羅神社

10月9日(10月第2日曜日)

渡御式における「だんじり(東北西組)・神輿唄・獅子舞(東北西組)」

扁額「天奇地霊」(徳川治宝書) 比井経塚出土品(3点) 太刀(備前助村) 絵馬(数点) 棟札(数点)

比井経塚出土品(3点 陶壷・銅の経筒・紙本法華経8巻 国指定重要文化財) 絵馬「猿田彦尊」(流光斉英昌画 町指定)  絵馬「神鶏」(町指定) 絵馬「干石船」(町指定) 絵馬「宝船」(町指定) 絵馬「牛若丸」(町指定) 絵馬「巴御前」(町指定) 絵馬「舞姫」(町指定) 絵馬「神馬」(町指定)

本殿(木造銅板葺春日造 4,60屐 幣殿(木造瓦葺 12,71屐 拝殿(木造瓦葺 17,28屐 長床(木造瓦葺 41,60屐 神輿庫(木造瓦葺 12,90屐 宝物殿(鉄筋コンクリート造 15,20屐 手水舎(木造瓦葺 2,89屐 一ノ鳥居(石造明神鳥居)

7,908.3

日高郡大字(比井・津久野)

『若一宮縁起書上巻』によると、「甲斐源氏末葉武田三郎が、往時当浦海岸に来た時、たまたま波に漂っている筐を拾いあげたところ、日ごろ崇敬していた5体の王子大権現の尊像が納められていた、以来肌身離さず厚くあがめたが、後年再びこの地に来て、夢告により一宇を建て尊崇怠らなかった」と伝えている。
しかし宝歴7(1757)年5月、本殿等修理の際、境内山林西南隅で発掘した経塚出土品中「紙本法華経八巻」の中第四巻を除き、各巻に保元3(1158)年戌寅10月23日の奥書があり、かつ第一巻願文中に「奉埋千王子之上了」の記事があるので、武田三郎の出生により以前に既に鎮座していたことが確実である。
しかも、平安中期から熊野信仰が盛んになるとともに、海路をとった参詣者がこの地に上陸後、この鎮守社にあるときは幣を手向け、あるときは休憩所とし、あるいは遙拝所としたのが王子社の成立と言われているから、保元以前の鎮座と考えられる。
『続風土記』に「旧社なること知るべし、境内も広く大社なるをおもうに、この地旧熊野の神領なりしより勧請せしならんか」とあるが、神領であったと言う記録は今のところ見あたらず、『古今年代記』によると「元禄元(1688)年までは小社なり、然ば正徳辰の(1712)年に宝殿、拝殿長床共に建替云云」とあるように、江戸中期から比井浦回船業が盛んになるとともに、徐々に社殿、境内も整備され、やがて現在の規模となったと思われる。
(社叢)
比井の港を見下ろす東の屋根筋に当たり、以前はシイを主体とした広葉雑木樹の茂る極相林に覆われていたと思われるが、数次にわたって上木を伐採し植林が行われたものと思われる。
(例祭)
若一王子神社の秋祭りは、京都の祇園祭の形式を取り入れたもので、揃いの赤いハッピを着てだんじりを曳き、祇園囃子を奏でる姿は、優雅そのものである。
しかし夜になると、東西北組のだんじりが、お互いに立てかけあいをする雄壮な面もある祭りである。

写真情報

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