和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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白鬚神社

白鬚神社 しらひげじんじゃ

  • 若田 正孝
  • 〒649-1232
    日高郡日高町大字阿尾532番地
  • 0738-64-2433
  • 猿田彦大神

恵美須神社 事代主神 辨財天神社 市杵島姫神 稲荷神社 宇賀魂神

10月9日(10月第2日曜日)

くえ祭・初湯立祭(1月9日) 恵美須祭(7月10日) 弁財天祭(7月23日)

くえ祭(県指定) お毒味・熟饌48種等の行事(県指定 無形民俗文化財)

本殿(木造銅板春日造 15屐 拝殿(木造瓦葺造 30屐 長床(木造瓦葺造 50屐 社務所(木造瓦葺造 80屐 一ノ鳥居(石造明神鳥居) 手水舎

200

日高町大字阿尾

今から400余年前、後奈良天皇の天文の初年、滋賀県高島郡高島町の白鬚神社より、その分霊を奉戴して社殿を営んだのがそのはじまりであると伝われているが、一説には250年程前、享保7(1722)年より10年までの間に、時の光徳寺住職俊了法師が、区内9戸の戸主と共に白鬚神社に参詣してその分霊を御勧請申し上げたといっている。
このことについては、昭和32年本社改修の際発見された本殿の棟札に「享保十四年竜集巳酉六月穀且再興、領主光徳寺了応」とあり、この面から推察すれば、享保七年7勧請してわずか67年後に再興したと見るよりも、天文の初年に建立したものを再興したと見る方が自然であると思われる。
明治6年春日神社、蛭子神社を合祀したが、昭和27年分祀して田杭区内へ戻した。
境内社には弁財天神社、稲荷神社、恵美須神社を合祀している。
明治6年に比井村社となり、昭和28年に拝殿を改修した。
県の指定文化財となった「くえ祭」は、上座といわれる9戸の家が代々秋の御祭礼の諸行事(特に神饌の調理等)をとり仕切っているが、これは勧請にたずさわった家々といわれている。
例祭の行われている祭典で、上座、下座、御座、神置(神招きの家)、お毒味、熟饌48種等の諸行事はいずれも古式を伝える。
又、「くえ」という魚を塩漬けにしたものを丸太にくくり、又4斗酒樽を丸太に結んだものを若衆がかついで押し合いつつ御神前に捧げる行事である。
(くゑ祭りのくゑの料理)
くゑの料理も行事の一つである。
くゑの調達は当番の責任であるが、当祭礼にとってくえはなくてはならぬものであり、年によってその水揚げがおくれる様な場合、当番の心配は一方ならぬものがある。
昔は入手の為に、地元の「大あま(大海士)」に依頼して弁当と日当を支給して、専念してもらふ事も暫々あったと聞く(最近は大阪、和歌山の魚市場を通して全国に問い合せ、入手する事が可能である)。
その為、くえの水揚げを見た際の当番のよろこびは非常なものである。
料理に際し、宮司は当番の依頼によって、最初に包丁を入れる事になっている。
その際は、左手に包丁を持って腹部の皮を切りさく事になっている。
その後の料理は、古老の指導で身及び胃袋は供物に、皮と骨はくえみこし用に、何れも塩漬けして使用するので捨ててはならない。
約1ヶ月、塩漬け後10日程天日で干して当日に当てる。

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