和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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日吉神社(生馬)

日吉神社(生馬) ひよしじんじゃ

  • 栗栖 俊典
  • 〒649-2103
    西牟婁郡上富田町生馬山王1403番地
  • 0739-47-0232
  • (主祭神)大山咋神和魂 素盞鳴命 譽田別神 別雷神 鴨玉依彦神 鴨玉依姫神 (配祀神)市岐島姫命 猿田彦神 大山咋神 鴨玉依姫神荒魂 大巳貴神 田心姫命 菊理姫神 金山彦神 稲倉魂命

弁天社

11月23日

社叢(町指定天然記念物)

本殿(流造 11,2屐 社務所(入母屋造 59,5屐 神輿庫(入母屋造 31,4屐13,2屐 手水舎(3,3屐 鳥居(台輪鳥居)

1,089

山王 本郷 生馬口 中根 小西 白滝

社伝によると嘉祥2(849)年3月、滋賀県大津市坂本の日吉大社より当時の宮司栗栖直祐郷が勧請という。
永正14(1518)年と天文15(1546)年の棟札が現存していることを紀伊続風土記に記される。
江戸時代は山王社といわれ、生馬村の産土神として崇敬されていた。
明治元年の神仏分離令から社名を日吉神社と改称し、明治6年4月村社となる。
同10年6月、村内の小社(稲荷神社、祗園神社、愛宕神社)を合祀した。
同40年4月、幣帛料供進社に指定。
同43年4月、一村一社の神社合祀から村内の神社(砂田・小西の虫遂神社2社、鳥渕の鳥渕神社、大宮の住吉神社、篠原の矢倉神社)を合祀した。
大正3年2月、会計法適用社に指定された。
昭和15年、皇紀2,600年記念事業として神殿の改築が行われ、同18年11月に完成した。
当神社に祀られている大山咋神和魂は、山の神様として広く知られている他、武神として古来より武士の信仰が厚かった事も様々な文献に記されており、また、安産守護・悪病除けの神符を人々に授け、その霊験のあらたかな事も知られている。
なお、造酒の神としても古来より酒造家の崇信あつく、遠方よりお参りに来る人の多かった模様も伝えられている。
特に、生馬地区民にとっては明治時代の村有林問題解決の際の御神徳は今も語りつがれている。
また、この神社より田辺市磯間の日吉神社、中辺路町北郡の日吉神社、日置川町安宅の日吉神社の各地に勧請分祀され、その地区の人々の信仰をあつめている。
(祭典行事)
祭礼日1ヶ月前になると獅子舞の練習が始まり、幟立て、幣の作成、拝殿の装飾などの祭典準備は2日前になるとすすめられる。
宵宮祭は斎行しない。
式典は12時から開始され、定刻まで地区内の4つの当宿から神社まで御幣の渡御が行われる。
4つの当宿の中の1つが輪番制でその年の祭典の主役を承る事になっており、この当宿を本幣(大当番)といい、他の3カ所の当宿を添幣という。
当日は、4カ所の当宿はそれぞれの町内の人達を招いて宴を催し、その後、宴席の人達が緋幟を先頭におし立て、当宿の主人の持つ御幣に従い神社までお渡りをする。
鳥居前では本幣が宮入りしないと添幣は宮入りが出来ないので本幣・添幣・供奉している獅子・神輿が祭景気を盛り上げて宮入りをする。
式典の途中、里神楽・湯立神事が行われる。
獅子舞は、幣の舞・乱獅子・花掛り・剣の舞・うかりの5段が奉納される。
3地区の獅子舞が同時に奉納する様は壮観である。
3地区の獅子神楽奉納が終わると境内では餅まきが行われ、興奮の中に祭典が終わる。
(社叢)
神社全体が森林に覆われ、社叢の中心はイチイガシで周囲約4m、高さは約25mあり、町内では最も大きいといわれている。
樹の下には、貴重なウエマツソウ・ホンゴウソウ等も生育したと考えられ、その他老木も多く、社叢全体として保護しなければならないとの事で、昭和56年より森全体を町指定文化財として保護している。

写真情報

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