和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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熊野十二神社

熊野十二神社 くまのじゅうにじんじゃ

  • 栗栖 俊典 
  • 〒646-0301
    西牟婁郡白浜町鹿野1248番地
  • 0739-47-0232
  • (主祭神)伊弉諾尊 伊弉冊尊 誉田別尊 応神天皇 天児屋根命 春日四柱明神 上筒男尊 中筒男尊 底筒男尊 息長帯姫命 丹生津彦命 丹生津姫命 皇大神 (配祀神)八百萬大神 穂屋姫命 素盞男命 大瀧大神 天照皇大神 瓊々杵尊 彦穂々出見尊 葺不合尊 速玉男命 事解之命 軻遇都智尊 埴山姫尊 岡衆女尊 稚彦霊神 事代主命

穂屋神社 大神社 若宮神社 速玉神社

11月3日

本殿(春日造 5,0屐 境内社(春日造2社 流造1社) 社務所(切妻造 49,6屐 鳥居(台輪鳥居) 手水舎(2,5屐

3,742

市鹿野 滝

勧請年代は詳でない。
古くからの社名を熊野権現社といい、市鹿野、佐田古屋、中野俣、上露の産土神。
明治6(1868)年に社名を熊野十二神社と改めた。
その時、小社(大神社、秋葉神社、忍穂耳神社、穂屋神社)を合祀した。
明治6年4月に村社となる。
同40年4月、幣帛料供進社に指定された。
同年8月、社名を川添神社と改称。
同42年7月、一村一社の神社合祀に基づいて村内の神社(上露の八幡神社、竹垣内の八幡神社・春日神社、城の春日神社、宇津木の春日神社、北谷の春日神社、玉伝の玉伝神社、里谷の七柱神社、大の王子神社、小川の王子神社、小房の川上神社、市鹿野の大瀧神社・五社明神社)13社を合祀した。
大正3年2月、会計法適用社に指定された。
同13年5月、境内の狭隘から境内社(移転・合祀など)の整備と共に、本殿の瑞垣と神門が新築された。
昭和27年9月、社名を熊野十二神社に復した。
(例祭)
例祭日1ヶ月前より、市鹿野区、滝区2ヶ所の会館でそれぞれ獅子舞の練習が始まる。
例祭日2日前には、幟立て、社殿の装飾等、例祭準備がされる。
例祭前日には、市鹿野会館で宵宮祭を斎行し、獅子舞の奉納がある。
式典には総代、区長、祭典委員等が出席する。
式典終了後酒宴を行い、午後9時頃から神社迄の道中を獅子練り、宮入りする。
当日は早朝より、2ヶ所の各会館に於て酒宴を行い、式典時刻12時に宮入りの出来る様、それぞれ時間を見計って会館から渡御に移る2区の中、滝区は神社迄の距離が遠いので、最近は軽トラックに屋台を積んで神社下まで来て、鳥居前から獅子を練って宮入りをする。
市鹿野区は、幣を先頭に屋台神輿、獅子舞の順で宮入りをする。
宮入りの際、昔は獅子の先に鉄砲打ちがつき、空砲を打ち乍ら宮入りをしたが、最近では鉄砲に関する規制が厳しく、空砲にかわるものとして花火のバクチクを使い、宮入りの景気を盛り上げる。
こうして宮入りをするが、屋台神輿が二の鳥居を通過しない限り宮入りは完了しない。
この時、屋台神興は重いので、急坂を登る為にロープで引いているが、神輿担ぎはかなり御神酒が入っているので早く宮入りをする者と、そうはさせない者と二手に別れて上へ行ったり下へ行ったり、仲々宮入りが出来ず、定刻より遅れるのが通常となっている。
こうして、どうやら宮入りがすむと例祭の式典が始まる。
式典中に湯立神事が行われ、これと同時に市鹿野地区、滝区の獅子舞の奉納がある。
滝区の獅子舞は5段あり、市鹿野区の獅子舞は7段あり、このうち面白いのはうかりで、天狗・お多福・インゴ・チョケ等が出て観客中に入り、色々な動作をするので、観客もワッーとはやし立て、時間のたつのも忘れて観客は獅子舞の終了する迄境内にとどまっている。
獅子舞が終了すると投餅が行われ、餅に番号がつけてあり、この番号によって福引が行われ、景品はほとんど家庭用品が使われ、景品の引換えがすんで例祭は終る。
この地域も時代と共に過疎化の波には勝てず、昔に比べて戸数も減少しているが、この例祭日にはこの地域出身者が遠くから集まり、例祭を盛り上げると共に旧交を温める人、親子の歓談等、この日は地域の人口も相当数増加する。

写真情報

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