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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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荒島神社

荒島神社 あらしまじんじゃ

  • 西川 正太郎
  • 〒645-0302
    田辺市龍神村甲斐ノ川603番地
  • (主祭神)荒嶋ノ神 瀬織津姫命 (配祀神)宇迦魂神 誉田別命 大名持命 素佐男神 市杵島比売命 八重事代主命

11月3日

本殿(木造銅板葺流造 10屐 拝殿(木造銅板葺寄棟造 16,5屐 社務所(木造銅板葺寄棟造 52,8屐 一の鳥居(木造明神鳥居) 二の鳥居(木造明神鳥居)

3,600

龍神村(大字福井 大字甲斐の川 大字小家)

古来より下山路村の氏神として奉祀するものが3社あった。
旧小家村には荒島神社、旧甲斐の川村には荒島神社、旧福井村には河内神社があった。
祭典は3社とも旧暦の6月19日を夏祭りとし、9月19日を秋祭りとして、この2期に行なわれていた。
その他、地神という甲斐の川字掛口に玉留神社、甲斐の川字方栗に八幡神社、福井字上平に金比羅神社、福井字坊垣内に嚴島神社、福井字中前に飛鳥神社があったが、定期の祭日としては、金比羅神社の旧暦10月10日以外は四季の祝日等をもって奉祀する例が多かった。
明治6年に神社の改革があって、小家、甲斐の川の荒島神社を村社とし、他は全て無格社となる。
小家、甲斐の川の荒島神社は荒島の神を祀り、福井河内神社には瀬織津姫命を祀るが、いずれも勧請年月日は不詳である。
地神、玉留神社は宇迦魂神、安政4(1857)年5月の勧請。
八幡神社は誉田別命を祀るが、勧請年月日は不詳であるが、文化6(1809)年再建との記録がある。
金比羅神社は、大名持命、須佐男神を祀り、明治6年10月10日勧請。
嚴島神社は、市杵島比売命を祀り、明治5年正月13日勧請との記録がある。
飛鳥神社は八重事代主命を祀るが、勧請年月日は不詳である。
これらの神社は明治39年の頃より、政府の訓達によって神社合併の話がおこり、明治43年いよいよ合併することになり、同年4月14日に許可を得て、甲斐の川字西田鎮座の村社荒島神社へ合併、現在に至る。
祭典日も10月5日と定められていたが、農家の都合によって11月10日に変更、その後、昭和39年、例祭宵宮を11月2日、例大祭を11月3日として祀る。
本殿内の棟木札、小家荒島神社については「明徳五(1394)年九月二十一日、小家字中荒瀬に鎮座、年号明徳より明治三十一年まで五百四年」また、甲斐の川荒島神社については「再建広野原大明神本社長床、大明神御本地阿弥陀如来、明徳三年壬申霜月日、右願主、天釈天王、大工名草郡河根村藤原八兵衛」とあり、その棟木裏に「奉再建寛文二(1664)年壬丑九月、願主、甲斐ノ川氏子中、大工、串本文衛門、明徳三(1392)年ヨリ文政二(1819)年マデ四百三十五年也」との記録があるが、明治以前の詳細は不詳である。
(社叢)
境内は周囲が玉谷にとりかこまれた、急傾斜の丘であり、大半は江戸期に植林した杉檜であるが、周辺部は常緑照葉樹林から落葉広葉樹林へと移行する暖温帯林の自然林である。
正に神の坐す森厳とした森である。
(例祭)
当日朝、各字より1名ずつ出社し、21名で斎行。
神事芸能として、福井、甲斐の川の伊勢神楽による獅子舞の奉納、小家は京神楽の獅子舞の奉納する。
各獅子舞の奉納は御旅所で3頭、神殿で5頭となっている。
当日集結した獅子、宮建は、獅子頭合せ、宮建合せ、鬼、獅子芸の後に神楽を奉納する。
笛、太鼓は特に勇壮である。

写真情報

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