和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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熊野那智大社

熊野那智大社 くまのなちたいしゃ

  • 男成 洋三
  • 〒649-5301
    東牟婁郡那智勝浦町那智山1番地
  • 0735-55-0321
  • 〈主祭神〉熊野夫須美大神(伊弉冉尊)  〈配祀神〉大己貴命 家都御子大神(素戔鳴尊) 國常立尊 御子速玉大神(伊弉諾尊) 泉津事解之男尊 天照大神 天忍穂耳命 瓊瓊杵尊 彦火火出見尊 彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊 國狹槌尊 豊斟渟尊 埿土煑尊 大戸之道尊 面足尊 建角身命 稲荷大神 道祖神 役行者 罔象女神 大山祇神 樟霊神

飛瀧神社 御県彦社 児宮 御瀧本祈願所 水神祠 山神祠 樟霊祠

7月14日

迎水秘事(1月1日) 二夜三日大祈(1月1日〜3日) 牛王神璽摺初式(1月2日) 牛王神璽祭(1月2日〜8日) 手釿始祭(1月6日) 大檀那追儺式(2月3日) 桜花祭(4月14日) 紫陽花祭(6月14日) 御滝注連縄張替式(7月9日・12月27日) 扇神与張替式(7月11日) 那智の火祭(7月14日) 氏神祭・紅葉祭(11月14日)

〔国指定7件(1,326点)〕古銅印(1顆 牟婁郡印) 金銀装宝劍拵(1具) 那智原始林(約32町歩・天然記念物) 那智大滝(約600屐μ松 法‘畸凖蝶據塀斗很儀訴顕什癲法〃野那智大社文書(46巻11冊2帖2枚 1,316点) 熊野那智大社社殿(本殿5棟8社殿1棟 御縣彦社1棟附鈴門透塀一連1棟 重要文化財) 〔県指定38件(372点)〕絹本著色熊野権現曼荼羅(1帖) 熊野権現曼荼羅(1幅) 那智山宮曼荼羅(1帖) 那智山古絵図(1幅) 木造役行者同侍像附錫杖(3軀) 熊野那智大社奉納鏡(68面) 唐櫃(1合) 大湯釜(1口) 鬼面(1面) 木造漆塗瓶子(2口) 御宸翰木牌(1片) 鉄燈篭(1基) 神輿(旧宮殿 2基) 銅製金鼓(鰐口 1個) 銅製疑宝珠(3個) 銅製篭蓋(1個) 熊野那智大社奉納鏡類(17面) 檀那売渡状(9巻) 先達状其他雑文書(1巻) 譲状其他雑文書(1巻) 貢米並に屋敷・敷地売渡状(1巻) 花山法皇御篭所跡御器物(2個)附石櫃(1個) 那智山経塚出土遺物水差し(1口) 滑石五輪等(1基) 経筒(1口) 青銅水滴(1口) 和鏡(24面) 仏(3軀) 瓔路(3個) ろっ器(1個) 古銭(193枚) 山上不動堂跡(1件) 亀山上皇御卆塔婆建立地跡(1件) 瀧見堂跡(1件) 花山法皇御篭所跡(1件) 中世行幸啓御泊所跡実方院(1件) 多冨気王子跡(1件) 那智の樟(1本) 那智山旧参道の杉並木(1件) ヤマザクラの名木(1本) 枝垂ザクラ(1本) モッコクの大樹(1本) 牛頭(1個) 熊野那智山祭様式図絵(1幅) 那智山田楽資料一括(1点) 那智の火祭(1件) 木造熊野十二所権現古神像(15軀) 木造女神坐像(1軀) 那智山経塚出土品一括(多数) 〔町指定〕石燈篭他多数 〔世界遺産〕御本殿域 那智の御滝 那智原始林 大門坂域及び滝道域

第一殿(木造檜皮葺 57,75屐 第二殿(木造檜皮葺 57,75屐 第三殿(木造檜皮葺 57,75屐 第四殿(木造檜皮葺 79,85屐 第五殿(木造檜皮葺 57,75屐 第六殿(木造檜皮葺 148,50屐 御県彦社(木造檜皮葺 14,52屐 第一殿鈴門(木造檜皮葺 2,48屐 第二殿鈴門(木造檜皮葺 2,48屐 第三殿鈴門(木造檜皮葺 2,48屐 第四殿鈴門(木造檜皮葺 2,48屐 第五殿鈴門(木造檜皮葺 2,48屐 第六殿鈴門(木造檜皮葺 3,30屐 御県彦社鈴門(木造檜皮葺 2,66屐 瑞垣域(木造檜皮葺 76,32屐 東門(木造銅板葺 15,30屐 礼殿(木造銅板葺 305,00屐 炊上護摩舎(木造銅板葺 3,30屐 護摩木舎(木造銅板葺 10,10屐 手水舎(木造銅板葺 15,94屐 手水舎(木造銅板葺 6,00屐 宝物殿(鉄筋コンクリート 169,15屐 斎館(木造銅板葺 369,00屐 社務所(鉄筋コンクリート4階建 1,430,00屐 立体駐車場及び木工所(鉄筋鉄板3階建 1,162,77屐 祭具庫(鉄骨鉄板葺 41,83屐 祭具庫(木造トタン葺 135,50屐 神馬舎(木造銅板葺 3,63屐 制札舎(木造銅板葺 3,30屐 児宮社(木造銅板葺 3,96屐 長生殿(木造銅板葺 44,00屐 別宮社務所(鉄筋コンクリート2階 201,50屐 祈願所(木造銅板葺 42,25屐 別宮護摩舎(木造銅板葺 3,30屐 別宮休憩所(木造銅板葺 49,50屐 消火器具庫(木造鉄板葺 8,20屐 瀧泉閣(木造カワラ一部鉄板葺 738,00屐 清涼亭(木造鉄板葺 25,56屐 木社一の鳥居(鉄筋コンクリート) 木社二の鳥居(鉄筋コンクリート) 別宮一の鳥居(鉄筋コンクリート) 別宮二の鳥居(鉄筋コンクリート) 神職職舎15棟

943,365.26屐紛内63,613屐(欅体626,499屐〇確啝┝鐫244,523.04屐‖霖8,439.22屐

那智勝浦町大字那智山

当社社伝に「神武天皇が熊野灘から那智の海岸爐砲靴うら瓩妨羮緡Δ気譴浸、那智の山に光が輝くのをみて、この大滝をさぐり当てられ、神としてお祀りになって、その御守護のもとに、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」と記されている。
千古の老木におおわれた原生林のあいだに光り輝く「那智の御滝」の神秘性は、いまも昔もかわることのない姿だと思うが、その御姿を神として崇め祀るお気持は、現実に生きるわれわれにも又通じるものであり、俳人 高浜虚子は「神にませば まことうるはし 那智の滝」と詠んでいる。
命の根源である水は「命の母」と申し尊んでいる。
この地方に住む人々は往昔より神としてうやまっていたと伝えられているが、いずれにしても古代よりこの御滝を「神」とし、大自然の主「大己貴命」とし、くにづくりの親神としてお祀りしていたのである。
つまり、熊野信仰の原点は「那智の滝」にあるともいわれている。
やがて仏教が伝来し、役小角を始祖とする修験道がおこり、古来の神々と仏とを併せ祀る、いわゆる神仏習合の信仰が行なわれるようになった。
御滝の御神体である「大己貴命」の化身として「千手観音」をお祀りしてから、お滝を「飛滝権現」というようになった。
仁徳天皇5(317)年に社殿を現在地に移し「夫須美大神」伊弉冉尊を中心に、国づくりに縁の深い神々をお祀りした。
新宮に「速玉神」(伊弉諾尊)、本宮に「家津御子神」(素盞鳴尊)が祀られるようになって、当社を含めて「熊野三山」と称し、全国約4,000余社という熊野神社の御本社になっている。
熊野信仰の風潮が高まると共に「熊野三所権現」と称され、「蟻の熊野詣」といわれる程に全国から沢山の人々が熊野を目指し、中でも皇室の尊崇篤く、延喜7(907)年10月、宇多上皇の御幸をはじめとして、後白河法皇は34回、後鳥羽上皇は31回もご参詣の旅を重ねられ、又、花山法皇は1,000日(3年間)の滝篭りをなされたと記録されている。
「熊野」という地名は「隈の処」という語源から発しているといわれているが、この地は奥深い処、神秘漂う処となり、又、「クマ」は「カミ」と同じ語で「神の野」に通じる地名ということになる。
即ち、この地は「聖なる処」「神の里」として、全国からの崇敬の地として数多の人々のあこがれの所として栄えた所である。
明治維新になって「神仏分離令」が出され、それまでの「熊野権現信仰」は「熊野那智大社」、那智の御滝は「別宮飛瀧神社」と称するようになった。
また、当社の社殿は境内地の北方に位置し、東から順に東西にほぼ横一列に配された第一殿(滝宮)・第二殿(証誠殿)・第三殿(中御前)・第四殿(西御前)・第五殿(若宮)を中心とし、第五殿の西南方に曲折りに第六殿(八社殿)及び御県彦社が東面して並んでいる。
各社殿の前面、第一殿東面、御県彦社の両脇は、瑞垣で仕切られ、更に、瑞垣の各社殿の正面には、棟門形式の鈴門が付いている。
この社殿(建築様式)は、昭和40年に和歌山県重要文化財に指定され、平成7年に国の重要文化財に指定され、大変由緒ある建造物である。
更に、平成16年7月1日には「紀伊山地の霊場と参詣道」で、当社は本殿・那智御滝・大門坂・那智原始林等が世界遺産に登録されている。
(社叢)
社有地約100町歩は吉野熊野国立公園区境内で、天然記念物の那智原始林は約32町歩、又国の名勝たる那智大滝は直下133mで、古来熊野信仰の中心として山岳修験の霊域でもある。
(例祭)
毎年7月14日に斎行される。
一般に「那智の火祭」として有名であるが、古来は「扇祭」といった。
神武天皇が、那智の大滝を大己貴命としておまつりして以来那智山の信仰が育まれ、仁徳天皇5(317)年に、那智山中腹に社殿を造営し、伊弉冉尊をはじめ十二所の神々をまつった。
この神事を今に伝えるのがこの祭典である。
神輿は幅1m、長さ10m程の細長い框に緞子を張り、金地に朱の日の丸を描いた扇を組み合せたもの9ヶ所の台、計32本、白銅鏡8面、それに「光」「蝶のひげ」「縁松」「檜扇の花」など飾りつけるために「扇神輿」という。
この扇神輿を大小12本の松明(約50圈砲任清めする神事があるが、この大松明の乱舞するさまは、まさに「那智の火祭」という姿そのものである。
又当日は、国の重要無形文化財に指定されている「那智田楽」・田植式・田刈式・又大和舞・那瀑舞等が奉納される。

写真情報

和歌山県神社庁  /  〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10  /  電話 073-446-5611

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