和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

  1. ホーム

 


神明神社(高津気)

神明神社(高津気) しんめいじんじゃ

  • 男成 洋三
  • 〒649-5311
    東牟婁郡那智勝浦町大字高津気2番地
  • 0735-55-0321(熊野那智大社)
  • 天照皇大神

稲荷社 山神社

1月3日

本殿(木造銅瓦葺 1屐 社務所(木造瓦葺 46,2屐 鳥居(石造 1基)

境内山林624,793

那智勝浦町大字高津気

元禄5(1692)年12月創建。
明治6年村社に列し、同44年狗子の川村宮本鎮座神明神社及び稲荷神社を当社へ合祀した。
この神社は奥深い山の入口に祀られ巨大な岩を祀る。
その岩の下に、面足尊、泥土煮尊と高津気開祖といわれる石像(桂左ヱ門)を安置している。
古老の言によると、面足尊は顔が美しくととのう神ということらしいが、高津気には昔から美人は出ないとのことである。
古い祭祀形式をもつ神々しい神社で、正月5日には古い伝統をもつお弓の神事が行われる。
神社の棟札をみると、元禄5(1692)年、正徳2(1712)年、享保18(1733)年、宝暦2(1752)年、寛政4(1792)年と記されており、20年毎に新築(遷宮)していたことがわかる。
(例祭 破魔矢射り神事)
年が明けると、紀南地方の山間地では悪魔払い五穀豊穣、海岸部では航海安全大漁祈願、1年間の吉兆を願って伝統的な古典神事が披露され、地区民総出の春祭が始まる。
このトップを切るのが、那智勝浦町宇久井の避地にある高津気の神明神社の「破魔矢射り神事」で、1月3日午前10時に神扉を開き、宮総代区長6人の射子が参席して祭式を終え神社前広場で神事に入る。
当屋頭が黒色烏帽子、白カミシモ袴姿で的に向けて1本、空に向けて1本を始射、つづいて6人の射子が各々古式豊かな烏帽子、カミシモ姿で2人づつ出場前方36mの大的(裏に「鬼」の字が大書されてある)に1人2本づつ宛前後3回にわたって矢を放ち悪魔退散を祈る(『紀の国歳時記』荊木淳巳著 昭和58年11月1日)。
『紀伊続風土記』には「宇久井村の戌の方二十五町余にあり谷を同くす村の西原保山を境して那智荘市野々村井関村等と接す、村名慶長検地帳には上野とあり、村居高き所にあれば宇遍能なるを国名の上野と同く唱へて転して高津気となりしならむ」とあって、高津気の地名の由来を記している。
当地は平地は少ないが、中央の盆地を水田、山の斜面を茶畑、その付近を草山に利用していた。
明治6年には戸数48、明治24年には戸数60あった。

写真情報

和歌山県神社庁  /  〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10  /  電話 073-446-5611

copyright(c)2011 WAKAYAMAKENJINJACHO. All Rights Reserved.