和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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下里神社

下里神社 しもさとじんじゃ

  • 山本 貞夫
  • 〒649-5142
    東牟婁郡那智勝浦町大字下里123番地
  • 0735-58-0175
  • (主祭神)健御名方神 (配祀神)誉田別命 青彦命 豊宇気毘売命 市杵嶋姫 健角身命 表筒男命 中筒男命 底筒男命 火産霊命

下里護国神社

9月15日(9月第3日曜日)

御弓神事(2月11日)

本殿(木造流造銅板葺 7屐 鈴門(木造銅板葺 2,8屐 拝殿(木造瓦葺 52,8屐 社務所(木造瓦葺 82,5屐 手水舎(木造銅板葺 3,3屐 狛犬(石造 1対) 鳥居(石造神明 1基) 灯篭(石造 8基)

1,170

当社は永禄8(1564)年6月23日創建、元諏訪神社と称し下里村の鎮守として字牛渕に祀られていた。
宝暦11(1761)年の大洪水に流失して現位置に鎮座する。
明治6年4月村社となり、明治43年神社制度改正により粉白、高芝、八尺鏡野、下里、天満の鎮守9社を合祀し、社名を下里神社と改称する。
大正元年9月幣帛供進神社に指定される(天満天神社は昭和20年6月25日、旧社地へ還宮する)。
当社には古くから伝わる御弓神事がある。
例祭には下里の獅子舞(下里祭典部)高芝の獅子舞=和歌山県無形文化財=高芝の獅子舞保存会)があり、子供御輿も両区で行われる。
境内には庚申塔(猿田彦尊 享保元年申9月4日)の碑が建立されている。
下里護国神社には216柱の地区戦没者が祀られ、忠魂碑も(大正10年12月)建立されている。
毎年2月11日に行われる当社のお弓神事は、昔、旧暦正月11日に年頭行事として行われ、20才の若者(徴兵令が布かれてからは適令者中から)4名を抽選によって定め、選ばれた若者は3日間お宮にとまり、外界との交渉を断って毎朝太田川で水垢離を籠り、斎戒沐浴身を清めて弓射の稽古に励んだという。
稽古初めには神酒を頂き、当日は直垂、烏帽子姿で挙式のご的場に出て、神職先ず天地に向って2矢を放ち、つづいて交互に6本づつ的を射る。
お的はそ木で編み(桧の木の柾目をうすくはいだもの)、的の中心(一の的)には鬼と印、これを目あてに弓を射るのである。
的にはサンマ2尾、餅米の花、濁酒を供え、的の中心を射た者に対しては、とくに祝福してお酒で祝い賞品などを贈った。
的を拾って戸口にさしておくと、悪魔祓いになるといって争って奪いとる風があり、そのため的についている墨が顔や身体について大変だったという。
式が終ると、お宮で直会があり、庄屋、組頭、肝煎(きもいり)の村役人をはじめ、弓子も加わって盛大に催されて行事が終了する。
現在も大体同じ法式で行なわれているが、昔と比べて変った点は、弓子の数が昔の4名から6名になったこと、弓子は近年中学生から選出するようになったこと、昔のように合宿して水垢離の行などすることも全くなくなったこと等である。

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