和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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諏訪神社(小匠)

諏訪神社(小匠) すわじんじゃ

  • 井谷 正守
  • 〒649-5137
    東牟婁郡那智勝浦町大字小匠514番地
  • 0735-74-0470(木葉神社)
  • 健御名方神

10月30日(10月最後の日曜日)

本殿(木造トタン葺 3,3屐 拝殿(木造瓦葺 25屐 鈴門(木造トタン葺 1,5屐 鳥居(石造 1基) 灯篭(石造 7基) 手水石(1基)

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那智勝浦町小匠

当社の伝えるところ「創建由緒不詳、明治六年四月村社となる」とあるが、江戸時代天保年間(1830―44)に編纂された『紀伊続風土記』によると、現在の那智勝浦町大字小匠は色川郷の小匠村といい「中ノ川村の巽一里半余にあり東は大田荘長井村を去る事四十三町、小名松カ瀬といふを堺とす、松カ瀬まで二十三町」、「慶長検地帳」には「小匠、楠、山手川、樫山を合せて一箇村とす、慶長後に分れて四箇村となる」とそれぞれあり、「小祠一社」と記し氏神社1社をあげている。
当社には石燈篭が7基あり、その奉献年号を見ると、文化4(1807)年2基、文化6(1809)年4基、文政3(1820)年2基、天保14(1843)年1基とある。
また、天保14(1843)年奉献の手水石もあり、この年代には、神社として境内の形態も整っており、また信仰の篤さも伺える。
江戸時代、明和寛政(1764―1801)年間、新宮領内の見聞記なる『新宮領分見聞記』には「小匠村 前山柴山、南向、家数四十六軒、高百三十二石一斗八升四合、給所、高遠井境迄四丁、中ノ川境迄一里、池ノ上境迄二里、壇の山迄一里五丁、氏神諏訪大明神、禅宗 齢岩寺、此処に高峰と云う名所あり」とある。
氏神社として、諏訪大明神とはっきり記しており、この社が、現在の諏訪神社であろう。
これより、当社は江戸中期、明和年間には、小匠村の氏神社として創建されていたといえる。
また、『那智勝浦町史』には「境内生立の樹令三百年以上の杉の大樹が数年前まで存在していたことなどからも、近世の鎮座にあらざることは推知できる」としている。
境内には山王大権現、地主大明神、水見大明神の石祠がある。

写真情報

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