和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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天満神社(姫)

天満神社(姫) てんまじんじゃ

  • 井谷 正守
  • 〒649-4125
    東牟婁郡串本町姫144番地
  • 0735-74-0470(木葉神社)
  • (主祭神)菅原道真 (配祀神)倉稲魂神 事代主神

稲荷神社

10月25日(近い日曜日)

御的祭(1月3日)

本殿(木造流造銅板葺 1,32屐 鈴門(木造流造銅板葺 1,65屐 社務所(木造平屋建瓦葺 69,3屐 物置(木造平屋建瓦葺 12,4屐 鳥居(花崗岩造明神鳥居 1基)

980.1

串本町姫

当社は、世に広く学問の神として尊ばれる菅原道真を祭神として祀る。
天神社、天満社、天満神社と姫集落の結びつきは、資料に乏しい為充分な解明はできないが、今から200年程前に紀州藩が編集した『紀伊続風土記』に「天神社村の乾(北西)山手にあり、一村の産土神なり」と記されている。
江戸時代はどの資料でも「天神社」とあるが、明治30年3月、当時の神主峰山金吾から提出された「宝物土器物古文章」に天満神社と呼稱されている。
「古文書」によれば、開創天文16年(1548)2月創立と記されている。
棟札には文政6年(1822)3月再建され、普請年番総代に姫村藤助の名が記されている。
明治11年8月暴風により破壊し、久保清吉が幾千の金員を寄付し、明治12年11月24日遷宮と棟札に記されている。
幾多の変遷を経、現在の社殿及社務所は昭和3年秋に造営する。
天神社、天満社、天満神社は学問の神と同時に雷の神、子供の神として信仰を深めている。
1月3日の御的祭は、当班から若者2名が選ばれ、6尺四方の的に、1人4本の矢を古式に則り3回計12本を射ち、後ダイダイ取りで賑わう。
当社の鎮座する串本町大字姫の地名は、『紀伊続風土記』によると「当村は姫川村より開きしならむ、姫の名義を考ふるに近郷に重山といふありて、瀧姫神社鎮り坐せり、其山より出る谷川なるを以て、姫川といひ、此村其姫川より出たる村なれば、姫村といふなるべし」とある。
半農半漁の村で、農業ではくじ野川村への出作りも多かったという。
漁業税として、寛永年間のころより、伊串・神野川・くじ野川3ヶ村とともに、網運上として5石4斗の納米を課せられていたという(『東牟婁郡誌』)。
明治6年には戸数48、明治24年には、戸数62、昭和30年には世帯数127。
かつて海岸は松原が続き、大島・橋杭岩を望む風光明媚な地であったが、松原は、大東亜戦中造船材として伐採され、戦後はマツクイムシの害で全滅した。

写真情報

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