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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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八坂神社(池野山)

八坂神社(池野山) やさかじんじゃ

  • 石田 保
  • 〒649-4103
    東牟婁郡古座川町池野山1784番地
  • 0735-72-0589(古座神社)
  • 素盞男命

7月15日(近い日曜日)

奉幣神事(7月15日)

八坂神社社叢(古座川町指定文化財 天然記念物 昭和61年7月11日指定)

本殿(鉄筋コンクリート造 4屐 社務所(参道で二分されている 332屐 石燈篭(1対) 石手洗鉢(1基) 鳥居(木造 1基)

1,401屐〇確13,027

古座川町高池上部区 古座川町池野山区

例祭は旧6月の丑の日であったが、明治30年頃から現日時に改めた。
明治10年、池野山村小池の洞より地主社と合祀。
明治39年境内地隣接の山林(池野山下和田1785・1町2反8畝20歩)を官林地の故を以て無償払下を受く。
昭和11年、上半分玉垣建設、世話人高池稲垣寅次郎、山崎喜七。
昭和11年、下半分玉垣建設。
同年、鳥居建設、石材は神社上の山、工費施主、池野山山崎芳松一族。
昭和38年、社殿を鉄筋コンクリート造りとする。
この神社は高池上部、池の山両区の産土神社として信仰されている。
祭典は奉幣行事があり、式后獅子舞が行われるが、(獅子舞は高池上部の青年会が奉納する)青年会の会員が少なくなり維持が難しい。
江戸時代天保年間に編纂された『紀伊続風土記』によると、八坂神社の鎮座する現在の古座川町池野山は「三前郷・池山村(伊計能也万)」といわれ、池口村の北方に位置し、村北西の七曲がり山を水源とする池野山川が中央を貫流する。
「家数六八軒・人数三二一人」で「村中田畑の字に、池田、池坂、小池ノ洞等の名あり、村名の池は是より起る」と記している。
この村の神社に、同じ『紀伊続風土記』によると「矢倉明神森」を記し、「村中にあり木を神躰として社なし、祭神今牛頭天王とするは誤なり」とあり、杉・桧の老樹を神体として本殿はなかった。
『和歌山県の地名』によると「境内の元禄十六(1703)年の石灯籠には氏神大明神とある」とあり、また『東牟婁郡誌』明治6年調神社には、池之山村の神社は「地主」としている。
現在は、素盞男命を祭神とし、社名は八坂神社と称している。
村の東方の地蔵峠へ行く道の途中にある虫喰岩は、月野瀬の牡丹岩とともに名勝地で、安政6(1859)年の『熊野日記』に「高さ六間ばかり、横二三〇間余りもありとおぼゆるが、ことごとく虫のはみたるさまして、いくらともなく穴のあきたるが、蜂の巣に似たり」とあり、国指定天然記念物となっている。
(社叢)
八坂の森は社域のため開発、乱獲等による荒廃から免れ、学術研究上貴重な自然の姿が残されている。
特にシダ(スジヒトツバ、クサマルハチ、オオハシゴシダ、ツルホラゴケ、エダウチホングウシダ等)の種類が多く、稀産のものが自生している。

写真情報

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