和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

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和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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明神崎神社

明神崎神社 みょうじんざきじんじゃ

  • 村上 正人
  • 〒649-4442
    東牟婁郡古座川町佐田74
  • 0735-67-0106(八幡神社和深)
  • (主祭神)櫛御気野命 春日大明神 住吉大明神 (新合祠)神之頭神宮 金刀比羅宮 八幡宮

11月3日

本殿(木造銅板葺 26屐 拝殿(木造銅板葺 6屐 社務所(木造銅板葺 24屐 仮殿(木造銅板葺 1屐 一ノ鳥居(石造八幡鳥居)

500

古座川町大字佐田

当社の鎮座の年記は詳しくは不明だが、古老の伝によれば、七川郷の本宮であって、古い棟札に「春日大明神 奉納潮崎七川郷本宮皇子大権現 敬白 住吉大明神 佐田村中」とあったが、この札も明治5(1872)年3月に掃除の際誤って焼かれたとある。
又、一説に承和5(838)年10月再建遷宮の棟札があり、然し天明8(1788)年の洪水で宮殿が流れ、御神霊も倶に流されたが、境内の欅の木に懸ったとある。
大正4年に大修築を加えた宮殿は、弘化2(1845)年2月再建のものである。
その後、明治36(1903)年1月10日、黒谷八幡神社を本宮境内の別殿を新築して合祀、明治39(1906)年4月25日、神頭神社を八幡社へ合祀、明治40(1907)年4月4日、金刀比羅宮を八幡社へ合祀、大正4(1915)年9月14日、神社修築成り正殿へ御遷座する。
ここに於て合祀後の順は次の如くである。
前右二 神之頭神宮、前右一 春日大明神、御本殿中 櫛御気野命、前左一 住吉大明神、前左二 金刀比羅宮・八幡宮
当社の御神名は、宮の記録と相違している由だが、昔より御本殿は大宮王子大權現、前右は春日大明神、前左は住吉大明神とあり、『紀伊続風土記』には「中大宮權現、右住吉大明神、左春日大明神」とある。
然して大宮權現は熊野王子權現、大宮熊野王子命は熊野神祖櫛御気野命と称し、また建速須佐之男尊、また家都御子命とも称するとある。
社号については、もとは大宮神社と称したが、今の明神崎の号は、明治4年郷長役所の係員が勝手に選定したものといわれている。
当社の鎮座する古座川町大字佐田は、『紀伊続風土記』によれば七川谷郷、佐田村にあたり、その地名について「狹少の谷に纔に田ある地なり、佐田は狹田にして村名是より起れるならむ」とあり、狹田すなわち山あいの狹い田を意味する。
同じ『紀伊続風土記』によると「家数四十五軒、人数 百八十九人」とある。
明治24年には、東西20町余、南北1里1町、戸数59戸、男160人、女148人であった。
昭和30年には、世帯数74、男217人、女148人、昭和31年に県営ダムおよび発電所が建設されたが、耕地を多く水没してなくし、林業も不振で過疎化が進んだ。

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