和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

  1. ホーム

 


高倉神社(小口)

高倉神社(小口) たかくらじんじゃ

  • 新家 守司
  • 647-1201
    新宮市熊野川町上長井字小口381番地
  • 090-8573-5737
  • 高倉下尊

12月第1日曜日

本殿(木造銅板葺 11,50屐 社務所(木造瓦葺平家建 33,05屐

330.57

上長井、東西

旧村社で、氏神様として祭祀せられていたところ、明治の末頃、鎌塚の神社、大山の神社、北ノ川の神社、滝本の神社を合祀し、高倉神社として近隣の崇敬を集めるに至った。
高倉神社は、古くは大字小口の岩の鼻に鎮座していたが、何時頃から今の地に御遷座されたか不詳である。
祭典に御火の神事として、毎年霜月朔日の日没後に、岩の鼻の左岸小原には西の氏子、右岸川原には上長井の氏子男子等が集り、堅木以って2尺程の手頃の棒を多く作り、之に火を焼き付けて互に平素の悪事等を高声にて呼び恥めつつ、火事木を投げて合戦する。
身清浄なる者には火事木は当らず、しかし、身穢れある者には当って負傷する事があるといわれている。
合戦が数時間経過しても止ない時は、岩の鼻に人出て互に睦じくすることを呼び、両字氏子川に至って勝負を定め、ここに初めて和睦をなし、神酒を呑んで分かれたといわれている。
この御火の神事は、明治初年の頃に一度行われなくなったが、明治23年の頃、時の村長杉浦新佐衛門が再興したものの、2・3年しか続かず、それ以降は行われていない。
神社の創立については不詳であるが、石宝殿(明治42年合祀の上、本殿造営したのを以って現在の本殿となる)及び棟札によれば、宝暦6(1756)年丙子年11月とあり、当時、概に氏神として祭祀を行っていたことが証明できる。
また、上長井は、西村の東方、熊野街道中辺路沿いに位置する。
『慶長検地高目録』では赤木村に含まれたが、元禄年間以後、南隣の東村とともに分村したと『続風土記』に記されている。
『天保郷帳』には赤木村枝郷とあり、大山組に属し、和歌山藩新宮領であることが分かる。
街道沿いに小名小和瀬・小口があり、この辺は本宮と那智とを結ぶ大雲取越・小雲取越の境にあたる。
旧熊野川町は、平成17年10月、市町村合併により新宮市熊野川町となる。

写真情報

和歌山県神社庁  /  〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10  /  電話 073-446-5611

copyright(c)2011 WAKAYAMAKENJINJACHO. All Rights Reserved.