和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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矢倉神社

矢倉神社 やくらじんじゃ

  • 〒649-3513
    東牟婁郡串本町高富429番地
  • (主祭神)高倉下命 (配祀神)稲荷大明神(倉稲魂命)

稲荷神社

10月15日

神鏡(杢村因幡守重義)

矢倉神社御的祭(町指定)

本殿(春日造 7,4屐 社務所(切妻造 29,8屐 鳥居(明神鳥居)

1,072

高富

勧請年代は不詳。
江戸時代は鎮守社といわれ、東雨・二部2ヶ村の氏神として崇敬された。
明治初(1868)年、社名を二部神社と改称した。
明治6年4月、村社となる。
同7年10月、現在地に遷宮する。
同11年3月16日、社名を現在の矢倉神社に改称した。
また、当社の祭典は、1月4日の「お弓祭」・10月15日の「秋祭り」・11月15日の「おとう祭り」であったが、現在行われているのは「お弓祭」と「秋祭り」の祭典である。
「お弓祭」は1月4日、10時より神前にて神事の後執り行われる。
弓頭2人は、輪番務めになっている当番組の中から話し合いで決められ、年明けと共に申し渡され精進潔斉に入る。
場所は神社前方の田甫が的場となり、2本の飾松が立てられ、この間に6尺程(約2m)の丸的が地面より高く飾り付けられる。
的に向って右をオン弓、左をメン弓と呼び、袴姿の2人の弓頭は、白黒2本の持ち矢を同じ場所で3度奉射、場所を交替して2本の持ち矢を3度奉射、更に前の場所に戻って2本の持ち矢を3度奉射、従って1人の弓頭が18射行う。
このあと神前では、引き続き地区住民の厄除祈願が執り行われる。
尚、お弓祭の行事が神事として伝承されている神社は串本町内に多く、伝統作法内容の違いはあるが、ご祭神を崇敬し弓の奉射が行われている。
また、10月15日の「秋祭り」には、戦前までは神事のあと青年会が中心となり相撲が奉納されていたが、現在では餅まきだけが神賑行事となっている。
「秋祭り」は、宮守りの任も兼ねている区長と年交替の社寺当番の人々により、13日の宮掃除から始められる。
14日の宵宮には、老人会館で餅つきをし、幟立て、夕刻になるとまといに火を入れ宵宮祭を斎行する。
15日は10時より神前祭を斎行する。
神賑行事の餅投げは、錦富小学校児童の到着を待って、七・五・三の太鼓の合図にて始められる。
拝殿のある高台から役員たちが餅をまき始めると、待ちかまえていた氏子たちは歓声をあげ、鏡餅がまかれると一段と大きな歓声が社をつつみ、祭り気分が盛り上がる。
餅まきの後は、祭りを務めた人々が神職を囲んで神酒をいただき労をねぎらう。

写真情報

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